124円にいたあの時を振り返ってみた

124円にいたあの時を振り返ってみた

124円にいたあの時を振り返ってみた

 

米ドル円が124円を達成したことで過去124円近い水準だったときの値動きを振り返ってみました。それは、リーマンショック前に遡ります。日足で見ていくと2007年の6月頃、今のような高値にいる米ドル円を発見。その頃私はまだFXをやっていません。スタートしていたら、リーマンショックという100年に一度の金融危機に巻き込まれていたかもしれません。今の水準は、リーマンショック前に等しいということがわかりました。

 

2007年の6月に124円を付けてから夏休みが明けるころにかけて110円割れに接近しています。割ることはなかったものの、124円を回復した6月の水準には戻らないままリーマンショックを迎えます。すると、レートが一気に100円を割り込んでいます。ここで、豪ドル円の下げ方と比較してみました。米ドル円も豪ドル円と同様に窓を開けていますが、豪ドル円の方が大きく下に窓を開けています。

 

下げ方で見ると、豪ドル円の方が明らかに反発力がないです。一直線に下に向かって50円台を付けています。米ドル円の方は、リーマンショックが起きてから最安値を付けるまでに相当な時間を要しています。豪ドル円は半年余りで最安値に達しているのに対し、米ドル円は東日本大震災が発生した2011年3月に76円という最安値を付けています。豪ドル円はリーマンショックが起きてから、だんだん回復してきた。

 

米ドル円はリーマンショックで下げて、這い上がろうとしているときに東日本大震災が追い打ちをかける。それで介入があってからは徐々に円安に向かっていくという展開。ダブルで突き落とされたのは米ドル円で、1回のことでストンと行ったのが豪ドル円ですが、米ドル円の方が回復が早いですね。日本政府が介入を行って金融緩和までしてレートを上げてきましたから、そのぶん早いですね。今では、アメリカの景気回復期待がさらに米ドル円を後押ししています。でも、この水準は介入も入りやすくて上値が抑制されやすいのは事実です。